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いずれにしてもお米が好きだ。

  • 執筆者の写真: Yuma Dobashi Official
    Yuma Dobashi Official
  • 2018年5月26日
  • 読了時間: 3分

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Damien Rice(ダミアンライス)というお米がありま…いえ、ミュージシャンがいます。

僕が慕って止まないシンガーソングライターの一人。


アイルランド出身のフォークシンガーです。

どんな人かってことなどはここに書いてあります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9


取材嫌いで有名な彼については、正直ウィキペディアに載ってる内容以外の逸話とか探すの大変です。


日本ではあまり知られてないのか、日本語訳のインタビューもないに等しいので、耳凝らして英語を聴くしかない。それくらい好きなんですが。(日本人の琴線に触れまくりそうな旋律なんだけどなぁ。)


アルバムは3枚目出していて、

1枚目は29歳で出した「O」(オー) 。10曲入り。


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自宅での録音にこだわったらしいけど、かなりいい音で録れてるし、アレンジもかなりいい。

参考にしたくて何度もヘッドホンで音量あげて聴いてる。


あまり売れないと思って1000枚しかコピーしなかったらしいけど、結果的にアイルランドでもイギリスでも売れまくり、アメリカでもかなりの高評価を得た。


「Amie」のストリングスは、ディヴィッドアーノルドというかなり有名な作曲家によるもの。

https://youtu.be/X2kX1FIsI8o


映画「クローサー」で使われた「The blower’s daughter」は有名だから聴いたことある人もいるのでは?

https://youtu.be/5YXVMCHG-Nk


このアルバムのジャケットには、printed on recycled paperと書いてあって、環境配慮型のミュージシャンだということがわかる。

(これが理由で好きってことはまったくない。)


2枚目のアルバム「9」も傑作だ。10曲入り。


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ファンにとってはたまらないのがこちらの動画。

https://youtu.be/NeqEwa4me38

メイキングの映像だ。地味だけど、好き。


この人の音楽はシンプルだし、耳馴染みのあるようで、意外と初めて聴くような、でもやっぱり古いオーソドックスなメロディ、といった感じがツボ。


曲はどれもこれも暗いけど、これなんか驚くほどいい。

「Rootless Tree」

https://youtu.be/Xzq34YD3T8E


現在、世界のポップシーンの頂点に立つEd Sheeran(エドシーラン)は11歳くらいの頃だったか、ダミアンのライブを見て、「これなら僕もできる。」と思ったそうだ。


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直接会話もしてる。「たくさん曲を作ることだ。」と言われたみたい。ダミアンライスもエドシーランの活躍や自分の与えた影響を知ってるはずなのに、コラボったり、お互い近寄ったりしないところが渋いなぁと思う。

公にしないだけで話したりするのかもしれないけど。


8年も隠遁してやっと出した3枚目のアルバム

「My Favourite Faded Fantasy」9曲入り。


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3枚ともジャケットはベージュの地を使っている。


このアルバムが出たあとのツアーで、初めてコンサートを生で観た。本当最高だったなぁ。日本までシベリア鉄道で来たんだから、やっぱかなり変わり者だと思う。


この動画は本当に素晴らしい。

https://youtu.be/0gL6gW8FNcA

最後まで見る価値は大いにあり。大画面と大音量で独り占めしたいくらい。


今回は、人を選ぶ記事だったかもしれない。

好きな人は好き。興味ない人はない。

でもたまにこうして、ある一人の音楽家について語らせてもらうことがあると思うので、よろしくお願いします。


僕がファーストアルバムを実際に手に入れたのは4年ほど前のこと。

2002年には出ているからかなりあとになってどハマりしたことになる。


でも今後もこのアルバムは廃れたり時代によって忘れられたりしないだろう。

それは彼のソングライティングのセンスであり、時代や流行が眼中になかったり、楽器がアコースティックであったり、民謡のエッセンスありのオーソドックスの良さであり、彼のルーツの深さなのかもしれない。


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僕も掘り下げなければ。


カレーライスにハヤシライス、そしてダミアンライス…

いずれにしてもお米が好きだ。


夜はライブ!頑張るぞぃ!!

Tim Eastonもかなり楽しみ。

来てくれる方も、一緒に楽しみましょう!


今日もありがとうございました!

 
 
 

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