海は鳴り止まない
人の真似事になるのは嫌なので(というかダサいので) パクるなら上手くパクりたいし(どうせなら盛大にパクるのもありだけど相手や時系列に依るし) できることなら似たようなことは避けたい 理想は誰かのやったことの延長線上にあることに手をつけるならそれよりもはるか上をいく方がいいが...
人の真似事になるのは嫌なので(というかダサいので) パクるなら上手くパクりたいし(どうせなら盛大にパクるのもありだけど相手や時系列に依るし) できることなら似たようなことは避けたい 理想は誰かのやったことの延長線上にあることに手をつけるならそれよりもはるか上をいく方がいいが...
この年(2019)の最期に聴くのに相応しい曲は何かと漁ってみたが、決めることができない。 ならば候補の曲をすべて同時に鳴らしてしまおうか、などと思いついたときに音楽と時間の癒着が恨めしくなる。 この1年、望みとは裏腹に大きな波紋も呼べないまま鳴らしてきた音は、来年は同じよう...
今朝はなかなかに早起きだった。ボーッと考え事をしていた内容をそのままに書き綴った。(というか打ち込んだ。(←細かい)) 文章としての展開やまとまりはやや滅裂だが、小さくまとまってしまうよりはいいかと思い、あえて書いたままを載せる。タイトルの言葉遣いも汚いがご容赦を。...
音楽について、これからの生き方について、考え方が変わってきたので、整理する意味も含めここに書いておきたい。 ここ最近、自分が生まれてきた意味は、音楽に"出逢う"ためだったと確信を持って思う。 人により、それは絵であったり、木工であったり、車であったり、色々だと思う。...
自分のことばかり書いていますが、ここは僕の好きなことや人、物を公言していこうと思って作ったある意味独りよがりな場所。歌はみんなのものであってほしいと願いつつ、ここで書くことは、読みたい人が読んでくれればいいという気持ちで突き進みたいと思います。 さぁ今日もはじめましょう。...
頭の中でぐるぐると飛び回り、捕まえては書き溜めていた文章をまとめてみました。 今年を振り返りながら、何度かに分けて記事にしていこうと思います。 ------------------------------------ 詞-ことば-...
この一ヵ月ほどの間に、 空や草木を眺めてボーッとしながら、ときにトイレでボケーっと座りながら、車を走らせながら、音楽を聴きながら、仕事でボルトをネジネジしながら、なにやら妄想しながら、突如ここにおっこちてきた言葉や誰からともなく聞こえてきた声達をメモしてきた。それらを一旦こ...
ところで彼の音楽には前衛的な要素はあるの? いや、ないな。 モダンなの?それとも古めかしいフォークソングってこと? そのどちらもしっくり来ないな。 古くも新しくもない…。 そうかもしれない。 そのどこに面白味があるの? どこか懐かしい。と言ったら伝わるかなぁ。 郷愁…ね!...
これまで色々なこと言ってきてはみたけれど、 とりあえずあなたの中で一番の… ということにしておいてくれませんか。 わかったような口聞いちゃって、 本当は何一つわかっちゃいないかもしれないのだから困る。 エゴのカタマリじゃない?ニンゲンなんて。...
黄色なんてらしくないね。 そんな人からのイメージに 自分を押し込めたりするもんかい。 そう、ロックは人を"らしさ"に閉じ込めることも 細かい能書きや理屈をとやかくたれることもない こちらから歩み寄れば諸手を広げて歓迎してくれる 真のロックの精神は 愛と平和だ。...
この世に、自分は存在する意味があるのか、そんなことを考えたことがある人は少なからずいると思う。 人間はなぜ生まれてきたのか。 あらゆる哲学が本気で考え、あらゆる宗教が説いたそれらの答えのうち、あなたが納得できたのはどれだろうか。...
とある貧しい国。満月を見上げながら、音楽団員のギター弾きの青年が歌う。 青年は、裕福な隣国のお姫様の歌声が忘れられなかった。 もう一度歌っておくれ。月に向かって。きっと月はその声を届けてくれるだろう。もう一度聴かせておくれ。君の声を。きっと月はその声を届けてくれるだろう。...
二年前の弥生の月、 京都の老舗ライブハウス"拾得"へ、 オープンマイクに出演すべく出かけた。 3/16。暦の上では春。天文学的にはまだ冬。 その時の京都がきっかけにできたのが「紅葉」。 すべてがリアルな体験です。というシンガーソングライターや作家もいるが、こちらは違う。...
なんとなく、染み付いていた癖をなおそうと思った五月雨の午後、 夢の中では君が、靴を履いて出かけるところでした。 寂しい夢など見ちゃいない。 悲しい夢なんかじゃありゃしない。 あれはそう。きっと、終わりのないエンドロール… 綺麗な言葉を並べたって所詮はみんな同じ人間だ。...
運転していたとき、突如浮かんできたフレーズ。 "転がり続けることに疲れタイヤード 転がってるだけなんてのは退屈だいやー" "タイヤ""疲れた""退屈"。 うまくかけられてるなぁと。 赤信号で停止した。 そこからあと2行はその間にできた。 数日間放っておいた。...
ある夜のことです。 家族で夜空を見に、外に出ました。 月の光に誘われた、といったところです。 玄関を出れば周りは森。 ここは十里木。 住人よりも鹿やリス、野鳥の方が多いところです。 耳をすましていると、色々な声が聴こえてきます。...
道端で狸が車に轢かれて横たわっていた。 歩いていたら、ミミズが干からびていた。 人と話していたらその人が突然、目の前を飛んでいた蚊を叩いた。 死が、周りに転がっていた。 常に、それは僕を取り囲んでいた。 だから、どうしようとか、ない。 この際、開き直りさえする。...
蝉の命は短いと聞く。 地中で七年間を過ごし、地上で七日間と言われている。 でも実際は1ヶ月ほど生きるそう。 それでも、ひとなつ。一夏なんだって。 来年もまた聴こえるであろう 彼らの賑やかな鳴き声は 人間にとって、おんなじように響く。 でも今年鳴いてたあいつ、...
僕はまるでカメだ。と思った。 これは慰みだ。 そしてこれは甘えだ。 でも僕はカメになればいいのだ。と閃いた。 しかしこれはプレッシャーだ。 そう。これは気負いだ。 音楽家としての僕は とても歩みが遅い。 しかし遅くとも長生きな、 カメでありたいと思ったのだ。...
七夕の7月7日に降る雨を、催涙雨(さいるいう)と呼ぶらしい。 織姫と彦星が年に一度だけ会うことを許されたこの日、 雨が降ると天の川の水が溢れて二人は会えなくなる。 それが悲しくて流す涙が雨となって降るのだとか。 ん?雨が降って、会えなくなって、流す涙が、催涙雨。なら会えない...