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と或る2人の「会話」より

  • 執筆者の写真: Yuma Dobashi Official
    Yuma Dobashi Official
  • 2018年10月15日
  • 読了時間: 1分

ree

ところで彼の音楽には前衛的な要素はあるの?


いや、ないな。


モダンなの?それとも古めかしいフォークソングってこと?


そのどちらもしっくり来ないな。


古くも新しくもない…。


そうかもしれない。


そのどこに面白味があるの?


どこか懐かしい。と言ったら伝わるかなぁ。


郷愁…ね!


それに近いものは感じるね。

拙さ、素朴さの中に温かみを感じるというか…。


もっとうまく説明してよ。


うまい言葉を並べた途端に嘘っぽくなってしまいそうで…。



〜後日〜


ree

聴いてみたわ。難しい音楽理論も含んでいないし、展開も至って素直でシンプルね。


でも…ポップミュージックと呼ぶのも違う気がする。


そう?


もうジャンル分けにこだわっていてはわからないな。

近頃はどんどん融合されて分類なんてあってないようなものだし。


言う通りだと思うわ。


一聴すると、ありがちな、他のミュージシャンの模倣とも思えるけど、何度も聴くうちに歌詞から感じ取れる知性なんかは文学的でもあり哲学的でもある。

平易でありながら奥行きがある。


もう本人に色々と聞いてみない?


そうしたいところだね。


(続く)

 
 
 

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